建設会社の社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)は、天真爛漫なお嬢様。建築家志望のチョルス(チョン・ウソン)とコンビニで運命的な出会いをし、二人はすぐに恋におちてしまった。温かい家族に囲まれて育ったスジンと違い、チョルスは孤独に生きてきた男だったが、スジンの献身的な愛に結婚することを決意。二人は晴れて新婚生活を迎える。建築士の試験にも受かり、幸せいっぱいの二人だった。しかし、スジンはある時から、物忘れがひどくなり、自分の家への道順すら忘れてしまうようになった。病院で、スジンは若年性アルツハイマー症だと診断される。
「もう優しくしなくていいよ。どうせ忘れちゃうから。」
「俺が覚えていてあげるよ。俺は君の記憶で、君の心なんだ。」
「すべての記憶の中で最後まで残っているのが、あなたとの想い出でありますように。」
とにかく泣きました。涙が頬をつたうどころではなく、こんなに涙あったん?っていうくらいポロッポロッあふれ出てきます。胸が締め付けられるようなシーンの数々。きっと家だったらもっと号泣してたやろうなぁぁ。。。はぁ〜。。。
二人が出会い、恋に落ちて、結ばれ、幸せな結婚生活。美しい音楽と共に、見ている方もニンマリになるくらい二人のラブラブぶりが描かれています。コレでもかってくらい描かれていて、「ハイハイ、ご馳走さま〜」っていう辺りくらいから、核心のテーマ「アルツハイマー症」について描写が始まるので、もう今までのラブラブ描写と反比例して涙腺もユルユルになってくるのざます。
そして、匂い。コレってやっぱり記憶と深いつながりがあるんですね。何でも、嗅覚は五感の中でも原始的な感覚と言われているらしい。香りって、ず〜っと昔であっても、フッと同じ香りを嗅いだだけで、ソレ付けていた人を思い出したりとか、ソレを自分が付けていた頃を思い出したりしちゃうもんね。
スジン役のソン・イェジン。顔は知っていましたが、作品を見るのは初めて。このスジン役には見事にハマっています。あんなかわいい彼女に言い寄られたらそりゃコロッていっちゃうでしょ、って女のワタシでも思いましたわ。そしてチョルス役のチョン・ウソン。チラシみて最初グォン・サンウかと思ってたけど、違いましたね。。。初めて見ました、この人。今まで韓国スターなんて興味なかったけど、この人はイイ!このちょっとワイルドでそっけない感じのチョルス役にすごく合ってたー!こういう男が咽び泣く姿を見るだけで、もう胸わしづかみにされちゃいますね、ホント。よく少女漫画にでてきそうな、可憐なお嬢様と不良っぽい男の組み合わせ(笑)!コレが実によくハマっております。
「死より切ない別れがある」
ほんとにそうだと思った。でもこんなに重いテーマなのに、観終わった後に絶望感っていうのはなく、わずかな希望を持たせるラストが素晴らしかった。軽い放心状態になります(笑)。そして心が愛で満たされる素敵な作品。もう一度劇場で観たい。そして、DVDで思いっきり号泣したい。
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